2011年9月26日月曜日

レポ発の書籍ができました!!

『コンビニ店員は見たっ!~レジの裏から日本が見える~』(ぱる出版、1470円)

コンビニ。身近すぎて、その舞台裏のことなんて考えたこともないでしょ?

でも、そこには涙もあれば笑いも怒りも悩みもある。
レポ創刊号で和田静香さんが寄稿した「チーム・マダム」が大幅加筆されて単行本になりました。
素晴らしく腰の引けた、おでんの香りが漂ってくるような本であります。
震災時のコンビニで何が起きていたかも詳細に体験レポしてます。

著者より
「決して立派なコンビニ店員ではありません。グチを言います。文句もたくさん。ウジウジ泣き言は何よりも!しかしそれでもなんとか働いてきたコンビニ・バイト。そのあれこれをチクチクと、レポりました。よかったら読んでやってください。 和田靜香」


ぱる出版の紹介ページへ
和田靜香さんのサイトへ

2011年9月20日火曜日

「レポ祭」PART2「シャーロック・ホームズの文献」


9/11(日)昼、長野県高遠・仙醸蔵2階にて、ミステリ作家・霞流一さんと書評家・杉江松恋さんによるトーク、「レポ祭」PART2『シャーロック・ホームズの文献』が開催されました。

『季刊レポ』では、霞さんは「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」を、杉江さんは「ある日うっかりPTA」を連載中。

しかし、このおふたり、本来のフィールドはやはりミステリなのであります。ミステリの王道中の王道である「シャーロック・ホームズ」シリーズを、この日のトークではしっかりナビゲート。現代の実作者として、作者であるコナン・ドイルの内面にまでふみこんだコメントや、「ホームズ」以前・「ホームズ」以後のミステリの系譜の紹介、「ホームズ」翻訳各社版の比較など、ディープでありながらも軽妙なトークを通じて、参加者全員が「ホームズ」の魅力を再発見した1時間半でした。

「最近、『シャーロック・ホームズ』シリーズがまたきている......!」
霞さんからいただいた「ホームズ」読書案内リストをこちらにも掲載しておきます!!

杉江セレクト
ベスト「ガリデブが三人」(『シャーロック・ホームズの事件簿』収録)
ワースト「第二の血痕」(『シャーロック・ホームズの生還』)

霞セレクト
ベスト「アベイ荘園」(『シャーロック・ホームズの生還』)
ワースト(とは言いつつ好きな作品)「這う男」(『シャーロック・ホームズの事件簿』)

霞&杉江セレクト
これだけ読めばいいホームズ(この他は、興味がわいたらどうぞ)リスト
『シャーロック・ホームズの冒険』収録作品すべて。
『シャーロック・ホームズの回想』からは、
「銀星号事件」「黄色い顔」「株式仲買人」「グロリア・スコット号」「マズグレーヴ家の儀式書」「ライゲットの謎」「最後の事件」(ホームズの兄を確認したければ「ギリシア語通訳」)
『シャーロック・ホームズの生還』からは、
「空家事件」「ノーウッドの建築業者」「踊る人形」「アベイ荘園」
『シャーロック・ホームズの事件簿』からは、
「サセックスの吸血鬼」「ガリデブが三人」「ソア橋の怪事件」(ゲテモノ好きならば「這う男」「ライオンのたてがみ」も)
長編は「四人の署名」「恐怖の谷」

※写真は小野田麻里さん撮影。

「高遠・本の町をつくる会」のサイトにもレポートがアップされています!
「レポ祭」PART2終了

(木村カナ)

「レポ祭」PART1「レポ+さいたまんぞうの高遠LIVE!!」

9/10(土)夜、長野県高遠・仙醸蔵にて、『季刊レポ』創刊1周年記念イベントが開催されました。

『レポ』執筆陣に加え、スペシャルゲストとして名曲「なぜか埼玉」のさいたまんぞうさんが登場!
さいたまんぞう歌謡リサイタル+「リーディングスタイルによるさいたまんぞうトリビュート」(えのきどいちろうさん発案)という、楽しくもカオスな2時間となりました……。

まずは一席、下関マグロさんによる落語。

北尾トロ編集長からのメッセージ。

総合司会も担当!
えのきどいちろうさんからのメッセージ。

早川舞さんはローソクの痕跡が生々しい麻縄をプレゼント!

乙幡啓子さんは手作り!
「さいたまんぞうデビュー30周年記念スタンプ(駅のスタンプ風)」
をプレゼント!!


さいたまんぞうさんは新曲「原発・アウト!」をこの日、初披露!
このときのライブ映像をYouTubeにアップする予定とのことでした。
(9/20現在、音源のみのバージョンが公開中です
http://www.youtube.com/watch?v=NiHFpiWxqEc


終了後は、長谷「ざんざ亭」にて、合宿だ! 宴会だ!!
朝夕のごはんがおいしかったです!!!
ごはんがびっくりするほどおいしい!犬と猫もいるよ!
「ざんざ亭」、サイコーでした☆☆☆☆☆

※写真は、最後の「ざんざ亭」での集合写真を除き、なかひらまいさんの連載「ピー・スポットを探せ!」でおなじみの小野田麻里さん撮影。

「高遠・本の町をつくる会」のサイトにもレポートがアップされています!
「レポ祭」PART1終了

(木村カナ)

2011年9月8日木曜日

札幌ブックフェス2011

行ってまいりました、札幌(9.06)。
台風の影響で雨模様だったんですが、元気に喋ってきました。

この日は2部構成で、フリートーク1時間の後、「レポTV」の公開ナマ放送。
スタッフの協力で準備万端。技術のヨシオカも出張してきて張り切っておりました。
いつものガヤが2割増で大きく響く感じで(笑)

さっぽろ萌黄書店の坂口さんを急遽マイクの前に呼び、店舗閉鎖の真相を追求!
半泣きのえのきどでしたが、最後の最後、
どんでんがえし発言により、場内が爆笑の渦に!

実行委員長の掘さん。むしろ学生プロレス主宰者の風貌と言えるのではないか、
ぜひジャーマンスープレックスをマスターしてほしいと要望を出しました。

終了後はレポ販売ブースもにぎわってめでたしめでたし。
なんか、こんなふうにいろんな人とつながりができていくのがいいですよ。
また会おうって、本気で声かけてましたもん。
また行きたいなあ札幌。
今度は堀君の家に泊めてもらおうかなあ。

2011年9月5日月曜日

えのきど&北尾で、とちぎ「楽古市」に伺いました(9.04)

於:「とちぎででスペシャルトーク in 楽古市」
一箱古本市を見たりかき氷を食べたりしてから会場(田楽油伝)入りしてみたら----

お座敷でありました。いきなりあぐらです。


まるで親戚が集まったような雰囲気のなか、ブックイベントやレポの話をさせてもらいました。
年齢層もバラバラでどうなるかと思ったんですが、始まったら意外にノリノリで
終始和やかなムードでありました。まんなかにテーブルがある理由は……

田楽です!ラムネも!これがトーク中、唐突に運ばれてきました。
もう、食べながらのトーク、というか雑談ですよこうなったら。


中学生のファンにサインを求められるえのきど。

スタッフの福田さんと。お世話になりました!

2011年9月2日金曜日

とちぎで、札幌でトークイベント連続出演!


「季刊レポ」編集長・北尾トロと、連載執筆者&「レポTV」MCのコラムニスト・えのきどいちろうが、とちぎの「楽古市」で、「札幌ブックフェス」でへなちょこトークを炸裂させます。札幌へはラジオマン・ヨシオカも駆けつけて「出張レポTV」の生放送にもチャレンジ。

何を話すかはまだ未定です。だいたい、北尾×えのきどでフリートークをする場合、出たとこ勝負になります(笑)。現地の方々のご協力により、会場で「季刊レポ」の販売もします。レポの裏話もすると思うなあ。
どちらもブックイベントなので、客としていろいろ見て回るのも楽しみですね。
札幌、北尾は1泊ですが、ファイターズファンのえのきどは、ナイター観戦もするようですよ。
9.04(日)楽古市にて
北尾トロ&えのきどいちろうトークイベント
 14:00~15:00 油伝 (参加費:500円) 楽古市情報はこちら 
9.06(火)札幌ブックフェスにて
20時~(前半トークライブ、後半UST公開収録)
場所:OYOYOまち×アートセンターさっぽろ( 札幌市中央区南1条西6丁目 第2三谷ビル6階 )、
500円(要1ドリンクオーダー)
問い合せ・予約先 knymtsnr@gmail.com
札幌ブックフェス情報はこちら