2011年11月27日日曜日

第1回 山田うどんツアー




2011年11月26日土曜日、「第1回山田うどんツアー」が決行されました。
レポTVで火がついた「山田うどん」。
ここ何回かのオン・エアーでは異様な盛り上がりとなり、
約1時間半の番組のすべてが「山田ばなし」に終始することさえありました。
この機を逃すまいと組まれたのが、山田うどんツアーです。
山田うどんを食べに行くだけなんですけどね。

26日正午、新宿pepe前に結集したのは、精鋭8名。
レポTVでのツアー告知に呼応した、2名の男性読者に加え、
編集長北尾トロ、えのきどいちろう、下関マグロ、乙幡啓子、
AD米谷テツヤ、副編ヒラカツの面々です。
西武新宿線に乗車し、目指したのは山田うどんの本丸、
埼玉県は所沢に位置する山田うどん本店。
所沢駅から徒歩15分ほどの距離でした。

うっすらと歩き疲れてきたころ、目に飛びこんできたのが回転する山田の看板。
黄色い地に赤で描かれたカカシがくるくると回っておりました。
「カンバン見つけた時がみんなの興奮マックスだったよね、振りきれたね」
とは、えのきどいちろうの言。

で、到着した山田うどん本店で存分に山田を堪能してきたのでありました。
満腹、満腹。苦しかった。
帰途、弾みのついた我々は次回のツアーも決めましたよ。
工場見学ツアーですとも。

編集長北尾トロは日記にこう記しています。
<総合的に満足度は高く、その後行ったファミレスでも
本日のツアーを悔いる声はとうとう聞かれなかったばかりか、
くだらないという点においては今年ナンバーワンの催しであったと
高評価が相次いだ。>
とね。

次回、山田工場見学ツアーでまた会いましょう。




新宿pepe前に結集したツアーメンバー



西武線所沢駅から徒歩で山田へ




駅前の地図でしっかり場所を確認



出発だ!



歩く



歩く、歩く



カカシのカンバンだ!



当然、駐車場完備である。



山田の本社ビル1階が山田うどん本店である。



なかなか店に入ろうとしないツアーメンバーたち。
垣根の間から店内を覗き込む輩(北尾トロ)までいる。かなり怪しい。



山田うどん本店の外観である。




入り口では山田のマスコットキャラクター「かかしくん」が我々を出迎えてくれました。すかさず写メ。




入り口ホールに掲げられた「山田の心」



メニュー。当日は餃子の日にあたり、一皿(5個)が180円だった。
注文しましたとも。



天ぷらうどんとミニカレー丼。
極度の興奮のせいであろう、手が震え写真がブレている。



アジフライセット。かなりのボリュームでしょ。



満足満足で、精算しましたよ。



日も傾いてきた。
次回の山田うどんツアー敢行を誓い合いながら家路へつきました。

2011年11月14日月曜日

縁台ふるほん市に参加しました



11月12日、高円寺フェスの一環で開催された
縁台ふるほん市で「季刊レポ」を路上販売しました。
高円寺フェスといえば、季刊レポ創刊後、
初の外売りをしたのが1年前のこのイベントでありました。
その後、春にも参加し、常連と化しつつあります。

暑かったなあ、
日当りよくて午前中はTシャツ1枚。
チンドン屋は練り歩くわ猿回しはあるわで、
とてもにぎやかなイベントになりました。
レポ台の隣には杉江松恋の松恋屋と
副編ヒラカツが映画関係書を並べたヒラカツ堂が陣取り、
ブースの暑苦しさも満点です。
買ってくれ…
売れて欲しい…
せめて覗いてってくれ…
そういう熱視線が通行人に突き刺さるわけです。
これまでのイベントでこりているにもかかわらず、
出ちゃいますね、念力。
写真家の小野田麻里さんと、
レポTVを見て助っ人にきてくれたオオグリさんがいなかったら
人が避けて歩いたんじゃないかと思います。
いやー反省です反省です。



助っ人・オオグリさんを真ん中に、北尾トロ(左)と杉江松恋さん




松恋屋・杉江松恋さん。並べた本も、ご本人もシブイ!!



ヒラカツ堂は鳴かず飛ばず。見かねたえのきどいちろうさんが1冊購入



売り子にはせ参じてくれた小野田麻里さん(左)、えのきどいちろうさん(中)と北尾トロ編集長



2011年11月11日金曜日

「高円寺 縁台ふるほん市」に出展します

今週末、高円寺で開催される「縁台ふるほん市/本の楽市@高円寺フェス2001」で「レポ」を販売します。
イベントそのものは、12日(土)13日(日)の2日間開催(ともに12~17時)なのですが、レポは12日(土)のみの参加です。

レポ執筆者からも杉江松恋さんが「松恋屋」として参加(杉江さんは土日2日間とも)、さらに副編ヒラカツも「ヒラカツ堂」として加わります。
レポ・松恋屋・ヒラカツ堂が三軒長屋のように並んでの販売です。


・高円寺 縁台ふるほん市
・場所:高円寺北口・あづま通り商店街、Rock ya!前
・時間:11月12日(土)、11月13日(日)
    12時から17時
    ※レポは12日のみの参加です


秋の午後、散歩がてらお出かけください。





今年5月の「高円寺 本の五月祭」では、こんな感じで販売しましたよ。

2011年11月4日金曜日

文学フリマに参加してきましたよ



第13回文学フリマ『季刊レポ』ブースにお出でくださったみなさん、
どうもありがとうございました!
大勢の方々にご購入いただいたり、年間購読を申し込んでいただき感謝です。

売り子をしていた編集長・北尾トロ、ライター・中島とう子、副編ヒラカツは、
笑顔で家路につきました。段ボール箱の荷物も軽くなったしね。

また、次のイベントでお会いしましょうね、みなさん!



ほれ、このとおり!
みなさんに買っていただいたおかげで、残部はこれだけだい。
と手を広げてみせた北尾トロ編集長と中島とう子






『季刊レポ』でイラストを描いてもらっている後藤グミさん。
『日常キングダム』ブースでがんばっていました。
完売したんですって。 おめでとう!
上には上がいるもんだなあ。





レポ編集部員たちも、気になる本や雑誌を購入しましたとも。
これが成果ですよ。




ホクホクで売上を勘定しましたとさ。


2011年10月21日金曜日

第十三回文学フリマに『レポ』がブース参加します!

前々回(第11回)、前回(第12回)に続き、第13回文学フリマで『レポ』本誌の販売を行います!
今回は初のブース参加、Fホール(2F)の【ウ-33】です。
ぜひ遊びに来てください!
「第十三回文学フリマ」
開催日:2011年11月3日(木祝)
開催時間:11:00~16:00
会場:東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
一般参加方法:入場無料・どなたでもご来場いただけます
http://www.bunfree.net/


6月の前回(第12回)で委託販売させていただいた
「四姉妹」のみなさんと北尾トロ編集長。
今回はブースがお隣同士! お世話になります!

2011年9月26日月曜日

レポ発の書籍ができました!!

『コンビニ店員は見たっ!~レジの裏から日本が見える~』(ぱる出版、1470円)

コンビニ。身近すぎて、その舞台裏のことなんて考えたこともないでしょ?

でも、そこには涙もあれば笑いも怒りも悩みもある。
レポ創刊号で和田静香さんが寄稿した「チーム・マダム」が大幅加筆されて単行本になりました。
素晴らしく腰の引けた、おでんの香りが漂ってくるような本であります。
震災時のコンビニで何が起きていたかも詳細に体験レポしてます。

著者より
「決して立派なコンビニ店員ではありません。グチを言います。文句もたくさん。ウジウジ泣き言は何よりも!しかしそれでもなんとか働いてきたコンビニ・バイト。そのあれこれをチクチクと、レポりました。よかったら読んでやってください。 和田靜香」


ぱる出版の紹介ページへ
和田靜香さんのサイトへ

2011年9月20日火曜日

「レポ祭」PART2「シャーロック・ホームズの文献」


9/11(日)昼、長野県高遠・仙醸蔵2階にて、ミステリ作家・霞流一さんと書評家・杉江松恋さんによるトーク、「レポ祭」PART2『シャーロック・ホームズの文献』が開催されました。

『季刊レポ』では、霞さんは「団地人 アカバネングラフィティ・激場版」を、杉江さんは「ある日うっかりPTA」を連載中。

しかし、このおふたり、本来のフィールドはやはりミステリなのであります。ミステリの王道中の王道である「シャーロック・ホームズ」シリーズを、この日のトークではしっかりナビゲート。現代の実作者として、作者であるコナン・ドイルの内面にまでふみこんだコメントや、「ホームズ」以前・「ホームズ」以後のミステリの系譜の紹介、「ホームズ」翻訳各社版の比較など、ディープでありながらも軽妙なトークを通じて、参加者全員が「ホームズ」の魅力を再発見した1時間半でした。

「最近、『シャーロック・ホームズ』シリーズがまたきている......!」
霞さんからいただいた「ホームズ」読書案内リストをこちらにも掲載しておきます!!

杉江セレクト
ベスト「ガリデブが三人」(『シャーロック・ホームズの事件簿』収録)
ワースト「第二の血痕」(『シャーロック・ホームズの生還』)

霞セレクト
ベスト「アベイ荘園」(『シャーロック・ホームズの生還』)
ワースト(とは言いつつ好きな作品)「這う男」(『シャーロック・ホームズの事件簿』)

霞&杉江セレクト
これだけ読めばいいホームズ(この他は、興味がわいたらどうぞ)リスト
『シャーロック・ホームズの冒険』収録作品すべて。
『シャーロック・ホームズの回想』からは、
「銀星号事件」「黄色い顔」「株式仲買人」「グロリア・スコット号」「マズグレーヴ家の儀式書」「ライゲットの謎」「最後の事件」(ホームズの兄を確認したければ「ギリシア語通訳」)
『シャーロック・ホームズの生還』からは、
「空家事件」「ノーウッドの建築業者」「踊る人形」「アベイ荘園」
『シャーロック・ホームズの事件簿』からは、
「サセックスの吸血鬼」「ガリデブが三人」「ソア橋の怪事件」(ゲテモノ好きならば「這う男」「ライオンのたてがみ」も)
長編は「四人の署名」「恐怖の谷」

※写真は小野田麻里さん撮影。

「高遠・本の町をつくる会」のサイトにもレポートがアップされています!
「レポ祭」PART2終了

(木村カナ)

「レポ祭」PART1「レポ+さいたまんぞうの高遠LIVE!!」

9/10(土)夜、長野県高遠・仙醸蔵にて、『季刊レポ』創刊1周年記念イベントが開催されました。

『レポ』執筆陣に加え、スペシャルゲストとして名曲「なぜか埼玉」のさいたまんぞうさんが登場!
さいたまんぞう歌謡リサイタル+「リーディングスタイルによるさいたまんぞうトリビュート」(えのきどいちろうさん発案)という、楽しくもカオスな2時間となりました……。

まずは一席、下関マグロさんによる落語。

北尾トロ編集長からのメッセージ。

総合司会も担当!
えのきどいちろうさんからのメッセージ。

早川舞さんはローソクの痕跡が生々しい麻縄をプレゼント!

乙幡啓子さんは手作り!
「さいたまんぞうデビュー30周年記念スタンプ(駅のスタンプ風)」
をプレゼント!!


さいたまんぞうさんは新曲「原発・アウト!」をこの日、初披露!
このときのライブ映像をYouTubeにアップする予定とのことでした。
(9/20現在、音源のみのバージョンが公開中です
http://www.youtube.com/watch?v=NiHFpiWxqEc


終了後は、長谷「ざんざ亭」にて、合宿だ! 宴会だ!!
朝夕のごはんがおいしかったです!!!
ごはんがびっくりするほどおいしい!犬と猫もいるよ!
「ざんざ亭」、サイコーでした☆☆☆☆☆

※写真は、最後の「ざんざ亭」での集合写真を除き、なかひらまいさんの連載「ピー・スポットを探せ!」でおなじみの小野田麻里さん撮影。

「高遠・本の町をつくる会」のサイトにもレポートがアップされています!
「レポ祭」PART1終了

(木村カナ)

2011年9月8日木曜日

札幌ブックフェス2011

行ってまいりました、札幌(9.06)。
台風の影響で雨模様だったんですが、元気に喋ってきました。

この日は2部構成で、フリートーク1時間の後、「レポTV」の公開ナマ放送。
スタッフの協力で準備万端。技術のヨシオカも出張してきて張り切っておりました。
いつものガヤが2割増で大きく響く感じで(笑)

さっぽろ萌黄書店の坂口さんを急遽マイクの前に呼び、店舗閉鎖の真相を追求!
半泣きのえのきどでしたが、最後の最後、
どんでんがえし発言により、場内が爆笑の渦に!

実行委員長の掘さん。むしろ学生プロレス主宰者の風貌と言えるのではないか、
ぜひジャーマンスープレックスをマスターしてほしいと要望を出しました。

終了後はレポ販売ブースもにぎわってめでたしめでたし。
なんか、こんなふうにいろんな人とつながりができていくのがいいですよ。
また会おうって、本気で声かけてましたもん。
また行きたいなあ札幌。
今度は堀君の家に泊めてもらおうかなあ。

2011年9月5日月曜日

えのきど&北尾で、とちぎ「楽古市」に伺いました(9.04)

於:「とちぎででスペシャルトーク in 楽古市」
一箱古本市を見たりかき氷を食べたりしてから会場(田楽油伝)入りしてみたら----

お座敷でありました。いきなりあぐらです。


まるで親戚が集まったような雰囲気のなか、ブックイベントやレポの話をさせてもらいました。
年齢層もバラバラでどうなるかと思ったんですが、始まったら意外にノリノリで
終始和やかなムードでありました。まんなかにテーブルがある理由は……

田楽です!ラムネも!これがトーク中、唐突に運ばれてきました。
もう、食べながらのトーク、というか雑談ですよこうなったら。


中学生のファンにサインを求められるえのきど。

スタッフの福田さんと。お世話になりました!